【トロンボーン】大学一年生の間にしておいた方が良いこと

【トロンボーン】大学一年生の間にしておいた方が良いこと
大学に進学して、勉学に練習に大変忙しい日々が始まると思います。
ですが、思っているよりも時間のスピードは早く、すぐに4回生最高学年になってしまいます。
そこで、大学一年生の間から始めておいた方が良いこと、しておいた方が良いことをまとめました。
名刺を作る
自分でデザインするのも良いですが、初めてでわからないという方は、大学内に名刺作成のサポートをしてもらえる場合もあるので、そちらのサポートを受けるのも良いと思います。
名刺を作って、たくさんの方に認識してもらえるのを目標にしましょう。

これは、どんなチャンスに繋がるかわかりません。逆を言えば、絶対チャンスに繋がります。
名刺を持って、いざというときに名刺をお渡しできるようにすることをお勧めします。
挑戦
大学一年生から挑戦をたくさんしておきましょう。
音大に進学された方は、学内オーディションの機会がたくさんあります。他の大学に進学されている方も、学外には多くのコンクールやオーディションが開催されています。
のんびり学校生活を過ごすことも良いですが、先の音楽家の人生を考えているのであれば、ぜひ果敢に取り組みましょう。
失敗できるのも学生のうち、何事にも怖がらずに挑戦できるのも、学生のうちです。
たくさん緊張する機会を大切に経験し、自分に力をつけることが大切です。
いざというときに100パーセントの力を発揮して勝ち取るためにも、「挑戦する心」を大切にしましょう。
企画
音楽業界で、常に受け身状態では、なかなかお仕事に繋がらなかったりするのが現実です。
反対に、自ら演奏の場を作り第三者の目に留まる演奏家になれば、チャンスも人一倍増えます。
そのため、大学一年生から企画に挑戦するのは大変ではありますが、周りの先輩や演奏会をされている方にお話を聞いて、実現してみましょう。
初めは赤字の演奏会になってしまったとしても、必ず自分の力になります。
また、大学一年生から企画ができるようになると、小さな演奏会に限らず、大きな編成の演奏会など自分の理想の演奏会が実現するチャンスにもなります。さらに、音楽家同志の繋がりも生まれます。
先のことではあっても、卒業後フリーランスになる予定であれば、なおさら企画する知識を身につけましょう。
音楽は1年間を通して、多忙な時期と少し余裕ができる時期があります。
企画ができれば、余裕のある時期に開催予定を立てられて、より充実した音楽活動になります。先のことを見通して、今学生の時間のある間に学びましょう。
貯金
貯金はとても大切です。
どんな人生、夢を持っていたとしても、貯金をしてさえいれば可能性が増えます。
音楽は楽譜やスコア代や楽器メンテナンス代など必要経費がかかります。同時にコンクール等の参加費用やコンサートのチケット代、謝礼や差し入れ代、衣装代などもかかります。
優先順位をつけると我慢せざるおえないこともあると考えると、貯金しておくだけでチャンスも勉強する機会も掴むことができます。
いざというときに我慢せず取り組めるように、頑張って貯金しましょう。
管理
貯金と同様で、お金の管理ができるように家計簿等をつけるようにしましょう。
これは、確定申告などいざ書かないといけないときに焦らず個人に降りかかる負担を軽減するために、管理の練習をしておくべきです。
簡単な記帳でも大丈夫なので、いつどこでなんのために、何円使ったのか、を把握しておきましょう。
交流を持つ
同級生でも同じ大学にとどまらずに、他大学の同じ楽器を専攻している同士の交流を持ちましょう。

これは、大きな刺激にもなり、なんでも相談しあえる仲になりやすいです。交流を持つことができれば、企画でコンサートを開催するのもとても素敵だと思います。
交流を持つのが難しいと思われる方は、まずは同門下の方との交流を持つことから初めてはどうでしょうか?
さらには、他大学の同専攻の演奏会を聞きに足を運び、上手だなと思う方にホール出口でお声をかけたりするのも手です。
同級生のお友達と繋いでもらって、アンサンブルをして遊ぶ機会を作るのも一つの案です。
今の現状に満足せず、上を目指すためにも尊敬する奏者を身近に見つけましょう。
話を聞く
これは、交流と似ていますが、色々な職業の大人の方の話をぜひ聞きましょう。
音楽の世界にも、音楽講師や音楽家意外に様々な職業があります。また、奏者になりたいと思って練習だけしていても、よくありません。
様々な現場に対応するためには、技術力も必要ですが経験も同じくらい大切です。
どのような世界の経験がどのようなことに繋がっているのかも、そのときにならなければわかりません。
そのためにも、何事にも興味関心を持って日頃取り組むことが大切です。
まとめ
学生の間にこのようなことに積極的に取り組もうと試みている方は素晴らしいと思います。
卒業して社会に出てから、あのときにこれをやっておけば今頃…と後悔することが増えます。

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