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【トロンボーン】演奏者になりたい人必見

【トロンボーン】演奏者になりたい人必見

将来は演奏者になりたいと目標を持って日々努力されていると思います。

今回は、演奏家になるための大切なことを大きく四つにまとめました。

演奏家になりたい方は、大切なことを知って日々意識するだけで、演奏家への道が確実に切り開くきっかけとなります。さらに、演奏家になるまでに身につけておくと、実際に演奏家になったあとに自分の力になっています。

交流

演奏家になりたい方だけでなく、夢のためにとても大切なこととは、「人と人との繋がり」です。

「一期一会」という言葉があるように、いつどこで誰と出会うかはわかりません。自分にとってどんな関係を築けるのかということも、その時にならないと分からないのが人生です。

卒業してから交流を大切にするのではなく、一期一会を大切にしようと思ったその日から、誰に対しても自分の人生に必要な人であると思いながら交流を持つようにしましょう。

実際に、演奏家になるまでも、なった後でも、どのような関係が続くのかはわかりませんが、あの時の出会いが今ここで繋がっているんだと感じる日が必ずきます。

また、その交流によって演奏の機会をいただける場合や、演奏会に足を運んでいただけることもあります。

無理して繋がろうとするべきではありませんが、日々の生活で交流を持つ機会ができたら、この出会いも人生に必要なんだろうなと少し思えるだけで自分自身の行動が変わります。

さらに、演奏家に対してだけでなく、人としても尊敬できる人が現れたら、素直にコミュニケーションをたくさん取りましょう。

経験

経験とは、演奏家になる上でとても大切なことです。

演奏には技術力や集中力も大切ですが、表現力も必要不可欠な要素です。

表現力を身につけるには、練習だけでなく経験を積むことが最も大切です。

プロの演奏会に足を運ぶこと

これは、ただ聞きにいくだけでなく、よかったポイントをたくさん見つけようと思いながら聞くことも大事です。

オーケストラになると、二階席がよく聞こえやすくておすすめですが、サイド席の奏者の横の姿を見られる位置も体感してみてください。

これは、奏者の音を出す準備段階やルーティンを観察できます。

尊敬している奏者がいるなら尚更良いところをたくさん観察して自分に身につけられるようにしましょう。

芸術に触れる

芸術は音楽だけでなく、絵画や陶芸、風景、自然などたくさん存在します。

休日は美術館で作品を見てインスピレーションを受けることも表現力につながります。
また、自然の空気や天気、植物や色彩感も意識して見て感じるようにしましょう。

一つの作品を演奏する際に、作曲者の意図を学びつつ、自分の経験から解釈し想像しこだわることが、表現力につながります。思うだけでは伝わらないことを、表現して第三者に伝わるように芸術に触れる機会を作りましょう。

目標

夢とは素晴らしいことです。夢を見つけることで悩まれている方もいる中、夢を持てたことは尊敬すべきことです。

次は、夢を叶えるために目標を作りましょう。

例えば、自分の人生のキャリアプランを考えてみたり、マインドマップを使って関係性を知り、重要度の高いキーワードの整理をしたりすることから始めるのも案です。

自分の中で闇雲にもがくだけでなく、今後のことを大まかにでも言葉に表すだけで意識や行動に変化が現れます。

新聞に乗りたい!や、こんなホールで演奏したい!この年齢でリサイタルをして満席にする。や、どんなことでも大丈夫です。

目標に困ったらまずは、プランを練ってみましょう。

練習

練習は最も大事です。どれだけ目標を持って経験を積んで交流を作ったとしても、練習を疎かにしていては演奏家にはなれません。

毎日練習は欠かさず行いましょう。もちろん、休息も大切なので、自分自身に相談しながら計画しましょう。

練習もただ時間を使ってするだけでなく、自分にとっての弱点を強化し、良いところはさらに伸ばす。そして、細かいことにこだわりを持って練習に励みましょう。

せっかく経験を積んだのならば、ぜひ動画を取りながら練習するのを日課にしてください。

そこで、どう演奏すれば自分の想像する風景や色を表現できるのか研究するようにしましょう。

まとめ

夢を叶えるのは一苦労です。

自分だけでなく、この世に同じ気持ちで、もしくはそれ以上の本気度で日々取り組んでいる方もいます。

シンプルに考えると、自分より年上の方は経験を何倍も多く積んでいます。そう考えると、自分の取り組みの本気度よりもさらに本気で取り組まないと、その方々には勝つことはできません。

そのくらいの気持ちで、「こだわり」を大切に日々取り組んでみてください。

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