【金管楽器】演奏しやすい楽器別の服装

【金管楽器】演奏しやすい楽器別の服装
楽器によって演奏しやす服装、しにくい服装があります。
音楽家は大抵お仕事の時と、プライベートで服装を変えている方も多いです。オシャレも大事ですが、今回は演奏お仕事、合わせの時の楽器別服装をまとめました。
靴
服装の前に全楽器に共通して言えることは靴です。

靴はどの楽器にも共通してペッタンコの靴が理想です。それは、演奏する上での体幹やバランスがとても大切であり、安定する靴を履くことで息の流れも変わってくるのが理由です。
服装 管楽器編
管楽器は座った時に土台をしっかり作り演奏するため、ほとんどの方がズボンまたはゆとりのあるものを着用します。

ただトロンボーンに限っては、演奏形態がスライド操作のため、腕も気にしながら服装を決めます。
さらに、服に装飾があるものは楽器を傷つけてしまう可能性があるため、控えましょう。
打楽器編

打楽器はたくさんの楽器を操るマルチ奏者です。そのため、端から端へと曲間に移動することがあります。
そのため、動きやすい服装でいることがほとんどです。また靴も履きやすいものを着用します。腕の動きが多いため、袖が邪魔にならないものが理想です。
弦楽器編
弦楽器はコントラバス、チェロとヴァイオリン、ビオラと二つに分かれます。
特にコントラバスやチェロは管楽器に近いものがありますが、ヴァイオリンなどは首元に楽器がくるのが特徴です。

そのため、ハイネックのものやアクセサリーは控えるようにしましょう。また弓の動きはとても俊敏です。特に上半身はゆとりがあるのがおすすめです。
ピアノ編
ピアノは腕周りを特に気遣い服装を選びましょう。
ふわっとした袖の服装は向いていません。演奏に邪魔のならないよう、袖のないものにするか、もしくは広がりにくいお袖のものにしましょう。
譜めくりをされるときも同様で、上半身の服には特に気をつけましょう。ふわっとするだけで、演奏者からするととても楽譜が見にくくなります。譜めくりする側も気にかけることが増えて大変になるので、ストレスフリーな服装を考えましょう。

まとめ
生活する上でオシャレ要素を考えることはもちろんあります。
ですが、演奏する上では第一優先を「演奏しやすい服装」にしましょう。演奏に集中できるような服装が理想です。
またお仕事となると、服装は気にするべきポイントになってきます。一度服装にも着目してみましょう。

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