【金管楽器】スランプを克服するための方法

【金管楽器】スランプを克服するための方法
現在スランプで悩まれている方、リハビリ中の方いらっしゃると思います。いつもより調子が悪いなと思うことは誰でもあります。
そんなとき、不安や焦りが生まれてしまいます。今回はスランプ克服のための方法をいくつかご紹介します。

人に話をしてみましょう
前は演奏できたのに急に吹けなくなったとなると不安や焦りが出てきます。
そこでどうしていいかわからなくなり、楽器から離れてしまったりすることも中には例としてあります。ですが、そういう時こそ自分1人で抱え込まず、周りの頼れる人に自分の気持ちを打ち明けてみましょう。
家族や友人に話すことで少し落ち着くかもしれません。

もし余裕が生まれたら、ぜひプロの奏者の方に相談やレッスンを受けてみることをお勧めします。
自分自身のスランプ期間は、周りの人たちがいつもに増して輝いて、上手に聞こえるものです。ですが、周りの友人や家族、プロの方でさえも、そういった悩む期間を経験していることがほとんどです。
いつもより時間をかけてゆったりロングトーンをする
上手く吹けないと感じる時は、基本的に飛び級をしていることが考えられます。
そして、以前まではできていたのに、急にできなくなったという場合は、一度ゆっくり確認する時間が必要です。
前者の、「なかなか上手く吹けない」ということから、スランプと感じてしまっている方は、今一度できるできないの観点ではなく、どう吹きたいのか、どんな音色が理想なのか、そのための準備はできてから奏でているのか、自分を見つめてみましょう。
インテンポなどの速い速度ばかりではなく、ビートを付けながらの練習をしたり、ゆっくり確認する時間を作ってあげましょう。

そして後者の「急にできなくなった」という場合、スランプと感じてしまう方がほとんどだと思います。
まずは、心を落ち着かせて、ゆっくりロングトーンから始めてみましょう。
そこで、初めは、理想の響きを見つけ、その後どういう工程でその音を奏でることができたのか、再確認してみましょう。
スランプというのは、考えすぎたり深く物事を捉えすぎたりすることも原因の一つです。再確認することで、意外と単純だったと気づくこともあります。
まとめ

スランプは悪いことのように感じられますが、実は反対で、皆さんがよく考えて頑張っている証拠でもあります。
不安や焦りはつきものです。ですが、きっと大丈夫です。1人で抱え込まず、まずは気分転換の時間を作ったり、人に相談したりしてみてください。
また、なぜできないのかという原因を探すのではなく、どう吹きたいのか、どんな演奏をしたいのか、をこの機会に探してみましょう。

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